BMW S 1000 RR スーパースポーツバイク
編集部おすすめ

BMW S 1000 RR 

快適スーパースポーツ——速さの中に余白がある

9.2 総合 読了約11分 ¥1,050,000〜
概要

編集部の第一印象

S 1000 RRは「スーパースポーツは硬い」という常識を覆す。シート周りとサスのデカップリングが路面の微振動を受け流し、長時間でも集中力が残りやすい。編集部おすすめのオールラウンドスポーツだ。

レース日もロングの週末も一台でこなしたい人に向く。純粋なサーキット最速を狙うならPanigale V4などより尖ったスーパースポーツも候補だが、一年を通した満足度ではS 1000 RRのバランスが光る。

水冷並列4気筒・約1000cc、約180psクラス。電子制御とセミアクティブサス相当の装備は、日常メンテと走行性能のバランスが良い。BMW Motorradのフィッティングサポートも購入後の安心材料になる。

9.2総合評価
  • 走行性能9.3
  • 乗り心地9.1
  • 重量8.8
  • コストパフォーマンス8.4
  • 品質9.4
  • パーツ・電装9.0
スペック

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シャーシ アルミツインスパー
特徴 セミアクティブサス・デカップラー
エンジン 水冷並列4気筒・約1000cc / 約180ps
電装 ライドモード + TFT
重量 約205 kg
価格帯 ¥1,050,000〜
試乗インプレッション

走行体験

最初の印象は「静か」。路面のざらつきが減り、スロットル操作に集中できる。スプリントでもフロント剛性は十分で、エアロ効果も体感できる。週末の300kmツーリングでも疲労の残り方が明らかに違う。

コーナーでは落ち着いたフロント感があり、無理に切り込まなくてもラインを保てる。集団内での細かい加速にも応答は素直で、スポーツでもロングでもリズムが作りやすい。中回転でのトルクの厚みが安心材料だ。

最軽量級ではないため、急坂の立ち上がりではライバルよりわずかに重さを感じる場面がある。それでも総合の疲労残りを考えれば、トレードオフとして納得しやすい。

メリット

  • 優れた振動吸収
  • スポーツでも使える速さ
  • 完成度の高い装備
  • ブランドサポート

デメリット

  • 重量は最軽量級ではない
  • 価格はプレミアム帯
最終評価

編集部の結論

速さも快適さも欲しい人の編集部おすすめ。試乗で「脚が残る」感覚をぜひ確かめてほしい。

総合9.2点は、快適性と走行性能の両立への評価。一台で季節を通したいライダーの本命になりやすい。

S 1000 RRについてよくある質問

Panigale V4とどっちを選ぶべき?

純粋な速さ・空力最優先ならPanigale V4。一日の疲労とスポーツ/ロング両立ならS 1000 RRが有利です。

セミアクティブサスの機構はメンテが難しいですか?

特殊な調整は少なく、正規店での点検で十分対応できます。日常は通常のスーパースポーツと同様のケアで問題ありません。