Ducati Panigale V4 スーパースポーツバイク
プレミアムチョイス

Ducati Panigale V4 

空力とパワーデリバリーが光るスーパースポーツ

9.4 総合 読了約12分 ¥1,180,000〜
概要

編集部の第一印象

Panigale V4は、Ducatiの最上位スーパースポーツ。シャーシ剛性と空力カウルの両立を狙い、中速域からの加速と高速巡航で圧倒的な安心感を見せる。サーキット志向のライダーに最も刺さる一台だ。

対象は、タイムアタックやスポーツ走行で結果を狙う人、週末のワインディングで先頭を引きたい人。長距離ツーリング専用の快適性を最優先するなら、同ブランドのツーリング寄りモデルやS 1000 RR系も候補に入る。

パワートレインは水冷V型4気筒・約1100ccクラス、最高出力は約200ps相当。電子制御トラクションとクイックシフター付きの完成車構成。フラッグシップ装備の充実度もあり、同等スペックの店頭モデルと比べると「見える価値」が明確だ。

9.4総合評価
  • 走行性能9.6
  • 乗り心地8.2
  • 重量9.0
  • コストパフォーマンス8.5
  • 品質9.5
  • パーツ・電装9.7
3Dライク・ホットスポット

Panigale V4 ホットスポット

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Ducati Panigale V4 スーパースポーツバイク

エアロカウル

フルカウルで空力とエンジン熱管理を両立。

スペック

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シャーシ アルミツインスパー
エンジン 水冷V型4気筒・約1100cc
出力 約200ps / 電子制御6モード
ブレーキ ラジアルキャリパー・コーナリングABS
タイヤ スポーツラジアル 120/70・190/55
重量 約198 kg
価格帯 ¥1,180,000〜
試乗インプレッション

走行体験

峠の立ち上がりではシャーシ剛性が効き、スロットルを開けた瞬間に前へ進む。平地巡航は空力の恩恵で疲れにくく、下りではフロントの安定性が信頼できる。長距離ではやや硬めだが、スポーツペースでは快感が勝る。

横風のある区間でもカウルの挙動は予測しやすく、クリップオンの剛性がハンドリングをシャープに保つ。グループ内での加速・減速の繰り返しでも、シフトとブレーキングのリズムが崩れにくい。エンジン回転数は中回転域で厚く、レッドゾーン手前まで素直に伸びる。

荒れた舗装では振動が手元に残りやすい。タイヤ圧とシート高(ステップ位置)を丁寧に合わせれば改善するが、「柔らかさ」を求める用途には別の選択肢が妥当だ。

メリット

  • 傑出したエアロ効率
  • コーナリングの安定感
  • トップクラスの電装構成
  • フラッグシップ装備の充実

デメリット

  • 長距離では硬さが残る
  • ポジション調整の幅が限られる
最終評価

編集部の結論

速さに妥協したくないライダーへのプレミアムチョイス。試乗すれば「乗ってわかる」空力とパワーの差がはっきりする。

総合9.4点は走行性能と電装完成度への評価。快適性を最優先するなら同価格帯のスポーツツーリング寄りも比較し、最終はフィットと試乗で決めてほしい。

Panigale V4についてよくある質問

初めてのスーパースポーツにPanigale V4は向きますか?

レース志向が強い一台です。初めてでも「速さを体感したい」なら候補になりますが、快適性やツーリング用途が主ならS 1000 RRやスポーツツーリング系も並行して試乗してください。

長距離ツーリングにも使えますか?

可能ですが、振動吸収はレースエアロ寄りです。200km超ではシート・ステップ・ウインドスクリーンの最適化が必須になります。

同価格帯で比較すべきモデルは?

BMW S 1000 RRや同等スーパースポーツフラッグシップ。速さ重視ならPanigale V4、快適スポーツならS 1000 RRが分かれ目です。