BMW R 1300 GS レビュー
電子制御サスの進化と軽量シャーシが光る現代アドベンチャーの基準機。未舗装の攻めとオンロード巡航の効率を両立し、ラリー志向から本気の林道までカバーする。乗って初めて「賢さ」が分かる一台だ。
詳細レビューを見る →乗って、試して、本当にわかる。——プレミアムモーターサイクルレビュー
お問い合わせTiger 900は「何でもこなす」アドベンチャーバイクの完成形に近い。リンク式サスの安定感と、価格帯に対する完成度でベストバリューの評価とした。
週末の林道、友人とのオフロード寄りセッション、軽いツーリングまで一台でこなしたい人に向く。純粋なラリー最速を狙うならR 1300 GSの方が鋭い。
水冷並列3気筒・約900cc、約95ps。シャーシの耐久性とパーツのバランスが良く、長く乗る前提の投資として納得感がある。上位仕様は高価になるが、標準構成でも十分に遊べる。
| シャーシ | 鋼管 / リンク式サス |
|---|---|
| サスストローク | Front 220 / Rear 210 mm |
| エンジン | 水冷並列3気筒・約900cc / 約95ps |
| 重量 | 約245 kg |
| 価格帯 | ¥620,000〜 |
乗り出しから安心感がある。急な下りでもフロントが落ちすぎず、登りも意外と軽い。一日のセッションで「もう少し乗りたい」と思わせるバイクだ。
コーナーでは自然に荷重を預けられ、ミスをリカバーしやすい。初心者〜中級者がスキルを伸ばす段階でも、バイクが邪魔をしない。低回転トルクが厚く、ステップワークとスロットルの連携がしやすい。
ラリーレースでは重量が不利になる。タイムアタック専用ではなく、楽しさと万能性で選ぶ一台として評価したい。
週末アドベンチャーを満喫したい人のベストバリュー。試乗で「遊びやすさ」を感じてほしい。
総合8.9点、コスパ9.1点は価格以上の満足度への評価。長く付き合うアドベンチャーバイクとして推せる。
R 1300 GSは登り効率とラリー向き。Tiger 900は下りと遊びの余裕が大きく、万能アドベンチャー向けです。
シート高が現代的に高めです。店舗でシート高とステップ位置を合わせた試乗を推奨します。